スポーツコミュニティ


コラム

Column

2025.4.22

スポーツを「好き」で終わらせない。心に残る指導者を目指して

――2022年入社の岡崎さん

私がスポーツコミュニティに入社を決めたのは、子どもと一緒に成長できる環境に魅力を感じたからです。
学生時代はずっとバスケットボールに打ち込み、大学では体育学部で学びながら、小学校や幼稚園での実習を経験しました。
実習を通して「教育」の現場の奥深さを知る一方で、自分にとって本当に合っている道は何か、改めて考えるようになりました。

そんなときに出会ったのがスポーツコミュニティ。説明会で印象的だったのは「先生が子どもと一緒に育つ」という言葉でした。
体操は未経験だったものの、子どもの成長に関われること、そして教育的な視点を大切にしている会社の姿勢に共感し、
「ここでなら、自分の理想とする指導者像に近づける」と感じて入社を決意しました。

一人ひとりの「その子らしさ」に寄り添う
この仕事の魅力は、子ども一人ひとりとしっかり向き合えるところです。
たとえば、ある年少の男の子は、最初の頃なかなかお話を聞いてくれず、練習中もどこかへ行ってしまうような子でした。
でも、ただ注意を繰り返すのではなく、その子の「楽しい」「やってみたい」という気持ちに寄り添うように声をかけ続けました。

するとある日、「先生、今日もやりたい!」と自分から練習に参加してくれたのです。
その笑顔を見た瞬間、私は言葉にならないほどの嬉しさを感じました。
時間がかかっても、信じて向き合えば、必ず子どもは応えてくれる――そんな実感が、私の原動力になっています。

子どもたちの「できた!」という瞬間や、「また来たい!」という言葉は、何度聞いても胸が熱くなるもので、日々のやりがいそのものです。

子どもにとって“記憶に残る先生”でありたい
現在の目標は、子どもたちの心に残るような指導者になることです。
技術を教えるのはもちろん大切ですが、それ以上に「先生って楽しかった」「あの時頑張ったこと、今も覚えてる」そんな記憶を子どもたちに残したいと思っています。

そのために心がけているのは、どんなに小さな変化や頑張りも見逃さないこと。子どもが見せる一瞬の成長を捉えて、言葉にして伝えるようにしています。
それが子ども自身の自信となり、挑戦する気持ちを育てるからです。

まだまだ自分自身も学ぶことばかりですが、失敗も含めてすべてが成長の糧。
子どもと一緒に悩み、考え、笑い合える今の環境に感謝しながら、これからも“心に残る指導”を目指して歩んでいきたいと思います。

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