- 2025.4.23
“できた!”の笑顔が原動力
――2022年入社 武山さん
私がスポーツコミュニティ(以下スポコミ)に入社したのは、「スポーツを通して人を育てる」ことに強く共感したからです。
もともと子どもと関わることが好きで、大学時代は保育や教育について学びながら、ずっと子どもと関わる仕事がしたいと思っていました。
就職活動中、「子ども」「スポーツ」「教育」という軸で探しているなかで出会ったのがスポコミでした。
会社説明会で印象に残っているのは、社員の皆さんの明るさとエネルギー。
とにかく現場の空気感があたたかくて、「ここでなら自分も自然体で働ける」と直感しました。
また、指導者自身も子どもと一緒に成長していける環境であること、
体操未経験でもチャレンジできるサポート体制が整っていることも、背中を押してくれました。
ここでなら、自分の「好き」が仕事になる。そう確信して入社を決めました。
「その子に合わせた関わり」ができる楽しさ
現場で子どもたちと接するなかで、日々感じるのは、一人ひとりに合わせた関わりができることの面白さです。
運動が大好きな子、ちょっと苦手な子、人見知りな子……同じように見えても、子どもたちにはそれぞれの「ペース」があります。
ある年中の女の子は、最初は保護者の方から離れるのも難しく、泣いてしまうことがよくありました。
でも、少しずつ信頼関係を築き、練習の中で「できた!」という小さな成功体験を積み重ねていくことで、
次第に笑顔が増え、自分から挨拶や返事をしてくれるようになったんです。
そんな変化をそばで見守り、関われることが、この仕事の大きな魅力です。
週に一度のレッスンでも、子どもにとって“楽しみな場所”になれていることを実感できるのは、本当に嬉しい瞬間です。
子どもたちの“背中を押せる”存在に
今、私が目指しているのは、子どもたちの挑戦する気持ちに寄り添い、背中を押せる指導者になることです。
うまくできない時や不安そうな顔をしている時こそ、その子にとって一番の応援者でいたい。
だからこそ、ただ「頑張って!」と励ますのではなく、子どもの目線に立った声かけやサポートを心がけています。
この仕事は、ただ技術を教えるだけでなく、「人として関わる」ことが求められる仕事だと感じています。
そのぶん難しさもありますが、だからこそ得られる感動も大きい。
子どもたちにとって、ここが「安心できる場所」になり、「また行きたい!」と思ってもらえるように。
これからも、一人ひとりとしっかり向き合いながら、信頼される指導者を目指していきます。