- 2025.7.9
「“この人と働きたい”が、僕の就活のゴールでした」―学生だった自分が、今は“迎える側”に。
“「最初は、正直どこにするか迷ってました。だけど、あの時話した“人”が決め手でした」
そう話すのは、スポーツコミュニティ株式会社で人事セクションに所属する西村健介さん。
入社3年目、高科医者支社で働きながら、今は採用活動にも積極的に関わっています。
かつて自分が「受ける側」だった経験をもとに、今は「迎える側」として学生と向き合う西村さん。
その姿勢から見えてくるのは、“人事”のあたたかさとやりがい、そして等身大のキャリアのつくり方でした。
■ Zoomの向こうで、学生とつながる仕事
西村さんの普段の仕事は、内定者のフォローやインターンの運営、
一次選考の対応など、学生と関わることが中心です。
「Zoomで内定者の方と話したり、インターンのオンラインプログラムに参加したりしています。
最近は選考にも関わることが増えて、学生の皆さんと直接お話する機会が多いですね」
画面越しの出会いでも、一人ひとりと丁寧に向き合う。
それは、かつて就活生だった自分が“感じたこと”を、大事にしているからこそ。
■ “この会社に決めた理由”は「人」だった
西村さんが就活生のとき、さまざまな会社を見て、実際にいくつか選考も受けていました。
どの会社も仕事内容は魅力的。でも、最後の決め手は人との出会いでした。
「内定者懇親会で、好きなお菓子を紹介する時間があって(笑)。
他の企業では社員の方とゆっくり話す機会なんてなかったので、すごく新鮮で、アットホームだなと感じました」
あたたかくて、飾らない雰囲気。リラックスして話せる空気感。
「ここなら、自然体の自分で働けそう」――そんな直感が、就活のゴールを後押ししてくれました。
■ 今度は、自分が“決め手になれるように”
「人との関わりが大きかったから、自分もそういう存在になりたかったんです」
だからこそ人事セクションを志望し、今は学生の前に立つ側になった西村さん。
会社の説明をしながら、学生のリアクションにやりがいを感じる瞬間も増えました。
「話を聞いてくれた学生さんが、“その制度いいですね”とか、
“働き方に共感しました”って言ってくれると、すごくうれしいです。
会社の魅力が伝わった瞬間だなって思います」
■ “安心感を届けられる人”になりたい
今後の目標を聞くと、少し照れながら、でもはっきりとこう話してくれました。
「インターンや選考で、学生が“あ、西村さん!”って気づいてくれるような存在になりたいです。
緊張している中で、自分の顔を見てホッとしてもらえたら、それってすごくうれしいじゃないですか」
“会社の顔”として覚えてもらえる存在になること。
それが今の西村さんの目標であり、かつて自分がもらった安心感を“次の誰かに届ける”という挑戦でもあります。
■ 就活生のみなさんへ、伝えたいこと
「最初はどこがいいか、本当に迷いました。どの会社も魅力があるし、正解なんてないと思っていました。
でも、最終的に僕が選んだのは、“人”でした。誰と働くかって、やっぱりすごく大事なんです」
「だからこそ、選考で話す社員の雰囲気とか、言葉の端々にある“その会社らしさ”を大事にしてみてほしいです。
そういう出会いが、思わぬ未来を連れてきてくれると思います」
かつての自分が決め手にした“あの人”のように。
今度は西村さんが、学生の未来を後押しする存在になろうとしています。
その笑顔とまっすぐな言葉は、きっと誰かの背中をそっと押してくれるはずです。
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