- 2025.5.14
子どもたちに“運動の楽しさ”を届けたいー女性社員の挑戦
2000年度入社、静岡第二支社の岡田さん
子どもたちへの体操指導を通して“運動の楽しさ”を届けてきました。今回は、そんな岡田さんの仕事への思いや、これから目指す姿について伺いました。
「運動って、楽しいんだよ」と伝えたい
岡田さんが目指すのは、2つの姿。一つは“指導者”としての理想。もう一つは“社会人”としての成長です。
「指導者としては、できるだけ多くの子どもたちに、体操を通じて運動の楽しさや“がんばる力”を身につけてもらえる環境をつくりたいんです」と語ります。
その思いの原点は、大学時代に所属していたゼミにあります。子どもたちの運動能力の“二極化”をテーマにした研究の中で、岡田さんはある現実に気づきます。
「公園の遊具が使えなかったり、どこへ行ってもゲームの世界ばかりだったり。運動に触れるきっかけが本当に少なくなっているなと感じました」
そんな時に出会ったのがスポーツコミュニティ。
トランポリンをはじめとした体操を通して、“運動が好きになるきっかけ”を提供できる場がここにありました。
「どんな子でも楽しめる──それが一番の魅力でした。私もここで、そんな存在になりたいと、入社当初から思っていました」
自分の可能性を広げたいという思い
もう一つの目標は“社会人としての成長”。
岡田さんは、入社1年目のころから、「立ち上げ支社に関わってみたい」という夢を描いていました。
「ゼロからスタートするおもしろさを体験してみたいと思ったんです。それに、自分一人でどこまでできるか挑戦してみたかった」
2025年、ついにその夢が現実に。新たに立ち上げ支社の一員となり、初めての環境での挑戦が始まりました。
「今までは、先輩たちがつくり上げてくれた会場で、しっかり運営していく立場でした。でも今は、“どこに会場を開くか”というところから自分たちで考えていく。すごく難しいけれど、それ以上にワクワクしています」
忘れられない、あの親御さんの言葉
岡田さんの想いをより一層強くした、ある出来事があります。
「1年目の頃、体験に来てくださったお子さんが少しハンディキャップをお持ちで…。保護者の方が『いろんな体験に行っても断られてしまったけど、ここでは受け入れてくれて、本当にありがたかった』と涙を浮かべておっしゃってくれたんです」
“運動をやってみたい” “ちょっと好きかも”という子どもたちの気持ちに、寄り添える場所でありたい。そう強く思うようになりました。
5年後の自分に向けて
最後に、これからの目標を聞いてみました。
「5年後には、もっと良い役職に就けるようになって、後輩たちの良きお手本として、支えられる存在になりたいです。指導者としては、もっと多くの子どもたちに運動の楽しさを届けていきたい。これはずっと変わらない私の軸です」
子どもたちの「できた!」という笑顔のために。岡田さんの挑戦は、これからも続いていきます。
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