スポーツコミュニティ


コラム

Column

2025.6.18

「子どもが主役」の体操教室 〜インストラクターが語る自社の強み〜

私は現在3年目のインストラクターです。
日々、たくさんの子どもたちと向き合いながら、この仕事のやりがいや他社にはない自社の強みを実感しています。

トランポリンで“できない”が“やりたい”に変わる
私たちの体操教室の大きな特徴は、トランポリンを積極的に活用した指導です。
他社の体操教室では、主にマット・鉄棒・跳び箱が中心ですが、
私たちはトランポリンをレッスンの大切な入口と考えています。

実際に、運動が苦手だったり、体育館に入ることすら不安に感じていた子どもたちが、
「トランポリンだけはやってみたい!」と笑顔になり、一歩を踏み出してくれる場面を何度も見てきました。
最初は怖がっていた子も、跳び始めると自然と笑顔になり、
「トランポリンが楽しかった」と体験後に話してくれる子がほとんどです。

私たちは、運動が得意な子だけでなく、苦手な子にも“楽しい”と思ってもらえる入口を用意できる、
ここが他社にはない大きな強みです。

移動型体操教室だから、地域に合わせた柔軟な指導ができる
私たちのもう一つの特徴は、固定会場を持たない、完全移動型の体操教室であることです。

他の多くの体操クラブは、専用の体育館や常設の教室でのみ指導を行っています。
しかし、私たちは学校、公民館、スポーツセンターなど、どんな場所でも教室を開催することができます。

例えば、小学校が使えない日には近くの公民館でレッスンを行ったこともありました。
限られたスペースでも、子どもたちが安全に楽しく練習できるように、
自分で器具配置やメニューを工夫することが求められます。
この柔軟な対応力と地域密着型の指導ができるのは、私たちならではの強みだと感じています。

現在、週に約200人の子どもたちと接していますが、地域ごとに雰囲気や反応は本当にさまざまです。
その場に応じて声かけや接し方を工夫することで、どの子にも寄り添った指導ができるのは、
この移動型の体操教室だからこそ得られる経験です。

「先生」であることにこだわる文化
私たちの会社には、「子どもたちの先生でありたい」という想いを大切にする文化があります。

他社では「コーチ」と呼ばれることも多いですが、
私は**「先生」として子どもたちの前に立つことを強く意識**しています。
自分でも「あずま先生」と名乗り、子どもたちにもそう呼んでもらっています。
これは、私たちが“単に技術を教える人”ではなく、“子どもたちの成長を支える存在”でありたいという会社全体の価値観からきているものです。

実際に、先輩たちからも「名前で呼ばれる先生であれ」と教わってきました。
名前とともに覚えてもらうことで、子どもたちとの信頼関係はより深まると感じています。

また、私たちの職場には、同じ志を持った仲間が多く、指導方法や悩みを気軽に共有できる雰囲気があります。
「どうしたらもっと良い先生になれるか」を前向きに話し合える環境も、私たちならではの魅力です。

現場で感じる課題と向き合い方
もちろん課題もあります。移動型教室だからこそ、会場によっては十分な器具が準備できないことがあるのは事実です。

しかし、私たちは「どうすればこの環境でも安全に、かつ楽しく練習できるか」を常に考え続けています。

また、器具を積み込んだ車で毎回移動し、荷物の積み下ろしを繰り返すことも大変な部分です。
入社当初は苦労しましたが、今では「子どもたちに最適な練習を届けるための準備」と考えるようになり、
前向きに取り組めるようになりました。

最後に
私たちの体操教室は、“どこでもできる”だけでなく、“誰でも楽しめる”を実現している体操教室です。

他社と違い、トランポリンを入口にし、運動が苦手な子も楽しめる環境を提供し、
移動型だからこそ地域に合わせた柔軟な指導を行い、「先生」として子どもたちの成長に寄り添う文化を持っています。

これからも私は、「子どもが主役の体操教室」を目指し、笑顔と安全を大切に子どもたちと向き合い続けたいと思います。

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